独居老人恐れていること

田舎の農家というのは無駄に広い。 心細さを煽る広さだ。 孤独死は避けたいと思うが、これはもう仕方ないと諦めなくてはと思っている。 では何を恐れているのかと言う話ですよね。 そうなんです……なにが、と言われると、しょうも無いことで、死んだらわからんから良いじゃないか、と言われそうなことで。 まず、三... 続きをみる

ハエババア早くも施設退所

はえ叩きで叩いてやりたい叔母は家に帰ってきた。 自立型の施設なので食事以外は自分でしなければならなかった。 叔母が言う。 外出も届けがいって、いろんな時間が決まっていて、まるで監獄にいるようで気が狂いそうだ。(狂ってると思うけど) あんたらは私が気が違っても良いのか！ 😠💀 口をあらすこと、言... 続きをみる

日帰りでも良いな。

息子一家がかえってきた。日帰りなのでいつものように布団も干さなくて良いし、しまわなくても良い。 日帰りが良いな。 ちょっと顔を見て昼と夜美味しいものを作ってやって、喜んでくれて。 お墓参りをすませてあとはのんびりおしゃべりする…… 日帰りでも一泊でも二泊でも孫と過ごすうれしさは変わらない。 変わる... 続きをみる

コロナのお持ち帰りはちょっと……

お墓参りに子供達が帰ってくる。 息子一家は神戸、娘の嫁ぎ先は大阪、しかもあのライブハウスが近い！ お嫁さんは高齢の義母を気づかってどうしましょうと聞いてきたが、孫にも会いたいし良いよと言った。 熱があったらやめてねと冗談げに言ったけど正直怖い。 私の住むところはまだ出ていない。 お持ち帰りしないで... 続きをみる

言霊

亡き夫が食道ガンの手術をしたのが平成14年だった。 それから１年後彼は胃ガンになり内視鏡で腫瘍を取った。 それから2年後再び胃ガンで内視鏡のお世話になった。 さらに４年後三度目の内視鏡…… 次回胃ガンができたら切らないと、これ以上内視鏡では無理と 落ち込んでる夫に、 『大丈夫だよー、 １年・2年・... 続きをみる

コロナも恐れない強者達

買い物に行く道沿いに大きなパチンコ屋さんがある。 まえを通るたび満車なので、コロナ大丈夫なのかな？と思っていた。 ある意味勇者だな…… 好奇心には勝てず。 今日は駐車場の探検に。 流石に中に入ってみる勇気は無く、駐車場を外から一回りしてみた。 おお！ 建物の向こう側は半分くらいしか停まってない。 ... 続きをみる

3．11 の終わりに

9年前の今日たくさんの悲しみが日本を覆った。 当然遠くに住む私たちも何がしてあげられるのか、何をしてほしいのか、一生懸命考えた。 けれどもその5日前、私は乳がん告知を受けていた。 人々の悲しみを受け入れるゆとりもなく、死ぬかも……とひとり恐怖と戦っていた。 姑から大した病気ではないと言われて泣いた... 続きをみる

答えの出ない宿題

悲しいときこそブログに綴れば気持ちも晴れるのだろうに、頭と心がスポンジでできているのか、悲しみが深まるほど文章が浮かんでこない。 と言うよりは、ぽつぽつと浮かんできてもつながらない、まとまらない。 スポンジか？脳みそがスポンジだと、穴がいっぱい開いていて知識が抜け落ちる…… だから馬鹿だって？😨... 続きをみる