新年会

仕事を辞めたり、忌みがあったりで友達が随分減ったり代わったり。




誘われたら断らないは最近のことで断りまくっていたここ数年間


なので、久々の新年会は新鮮(?)



パステル画を月1で習いに行ってるので、そこのお仲間とお好み焼きパーティーでした。


美味しいかと言われたら、美味しいとしか言えない状況で、作ってなくれた彼女を褒めて褒めて褒めまくって、浮世の義理は果たしたぜっ!

な気分で帰路についたのでした。



奥深いお好み焼き。


私の味覚がおかしいのかなあ。

ヒノキ風呂

一人暮らしでもお風呂は夫がいた頃と同じ量で、入浴剤もあの頃と同じ檜の香り。

1人も2人もその辺の出費は変わらない。


もったいないと思うけど仕方ないことは沢山ある。



有るけど、


お風呂は節約できないなぁ。

乳がんしてから、お風呂は涙を流すところだった。

それは今も変わらない。



ボンヤリしているとなぜか解らないまま涙がどーっと流れてくる。


そう……なぜか、なのです。


自然に流れて自然に止まる。


最初は病気で、次は夫の余命告知で、夫の死で、次は娘の死産で、次は愛犬の死で。


ひとしきり涙を流したら、少しばかり心がスッキリする。不思議だ。



ヒノキの香りは免疫力を上げてくれるらしい。もう少しの間元気でおれますように。

とんどやき

今日は夕方から地区の人がそれぞれの場所に集まってお正月飾りを焼く行事がある。


昔は仕事に行っている間に、夫と義母が鏡餅を竹に挟んで焼いて帰っていた。


お飾りを焼いた火で焼いた餅をたべると、一年間風邪をひかないと2人は一緒に食べていた。

仕事から帰って食べる頃には固くなっていて1度も食べたことがない。

食べない私は風邪もひかず、食べた2人は年中風邪やぜんそく、その他で患っていた。




迷信だな……




今は鏡餅を焼く人も少なくなった。

昔の鏡餅はデカかった。

でかい鏡餅は焦がさないで焼くのも一苦労で時間がかかる。その間、世間話に興じる。

田舎のゆったりまったりの時間だった。



今は鏡餅も小さくなった。

普通に食べるくらいな大きさなのですぐ焼ける。


世間話を思いつく間もない。

焼かないで帰る人もいる。



行事はドンドン簡素化されているのに、

色々な想いや感情だけが簡素化されずに自分の中でくすぶっている。