うん……運……💩

一応退院することになった。


鼻のチューブも抜いて沢山の点滴もとれた。


3本の点滴と膵液をとるチューブが2本鼻から頬に貼り付けられて点滴台にぶら下がったボトルに繋がれていた。


全部とれたらイケメンドクターが『帰っても言いよ』と仰る。


え?でも胃が重くて食べれてないし。

『痛い?』

痛くはないけど……あ、でも鈍痛はあって


沈黙



「うん……



とりあえず家で安静にしていて

痛かったらすぐ電話して?」



わかりました。


沈黙の後の うん……は何だったんだろう。


子ども時代運の良い子と言われた私。

運は若い頃使ってしまい、残りは姑と夫に奪い取られ、もう残りは貧乏人の米びつくらいかー


帰り道スクラッチを買いたかったけと、いやいや、こんなもんで運を使ってはいけないと止めた。



運が底をついたとしても自力で頑張ればいい。

膵臓ガンステージ1で5年生存率47%だそうだ。

膵液の中にがん細胞が無ければ、手術になっても死ぬことは無い。

(かもしれない。希望的観測)


癌細胞破壊❗❗❗

カーメーハーメハッ❗❗❗

鼻から牛乳ならぬ……膵液

昨日検査は終わったのですが、鼻にチューブが入っており、点滴台を持って歩くて言う、まるで術後の患者です。



検査中は『入院してする検査は麻酔が使えるから、眠っている間に終わるからね』なんて、三宅けん似のイケメンドクターに言われたけど、真っ赤な嘘でしたね。



医者はイケメンで無くても、ケーシー高峯似でもいい……😢



膵臓の嚢胞を胃壁からエコーしながら、

膵管にステントを通してそれを十二指腸から胃を通しつつ鼻まで持っていき外の袋に液を溜め、その液の中に悪性細胞があるかないか調べるという検査をしています。


しかも膵嚢胞からも……



なので、いま私の右の鼻には2本のチューブが出てます。



鼻から牛乳~というのが昔歌われたけど、鼻から膵液~はいただけません。



こんなことができるなら、膵嚢胞の中の悪い液体を全部抜いてくれたら良いのにと思うけど、風船のようにしぼまないらしい。


しかしこの液の中味の結果が出るまで2週間待たねばならない。



結果が悪かったら切らなくてはならない。


腹を切って開いたら、

内蔵をほとんど放り出して、一番奥にある膵臓を手術して、終わったら出した内蔵ををまた元の位置に戻して、と聞いただけで目まいがしそうな手術をらしなければならない。

いやだなー


😢😢😢😢😢

複雑な気持ち……(苦笑)です

ひとり暮らしで1週間家を空けるとなると色々慌ただしい。

近所や友だちからもらった野菜を息子夫婦におくって、向こう3軒と隣にカーテンが開かなくても、死んでないからと報告しておいた。




検査入院だというと、全員経験者で『あんた、うちもなあ、ああだこうだ』と長ーいお話を4軒聞かされて半日かかった。


誰も私の事は聞いてくれなかった。😆😅😩


聞かれなくて良かったような、ちょっと寂しいような。

勝手なものです(笑)